鳳聲 晴久

邦楽囃子方・笛

千葉県佐倉市出身。東京芸術大学邦楽科卒。9 歳で大叔父の西村尚己に祭囃子の手ほどきを受け、15歳で国指定重要無形民俗文化財「江戸里神楽」 若山流四世家元若山胤雄(わかやま・たねお)師に祭囃子、神楽囃子を師事。 18歳で邦楽囃子笛方の名手として知られる鳳聲流分家家元、鳳聲 晴雄師(若山胤雄師の邦楽における芸名) に長唄囃子を師事。 2004年鳳聲晴久の名を許される。長唄の囃子および神楽や祭囃子の笛の演奏家として活躍中。 またジャズとのセッションや、芸大時代に萩森英明(ピアノ)・多井智紀(チェロ)・石渡大介(竹笛)で結成した、 チェンバーオーケストラ「Eki-ben LIVE」公演では、オリジナル曲を中心に実験的な音作りに挑み続けている。 2012年からは新潟市の依頼で廃絶した「角兵衛獅子」囃子の復元に着手し、地域の演奏家を育成するなど演奏・研究・教育など様々な分野で多面的な才能を発揮している。
2020年Sine termino Antiqua Consulere 2020配信リリース

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