宮西 純
第28回若い芽のαコンサート出演(平成26年度)
千葉県出身。14才よりチューバを始める。千葉県個人コンクール3年連続1位、グランプリ受賞。H. フィリップスコンクール1位。2001年、東京音楽大学に入学。在学中より室内楽、オーケストラで活動を開始し、京都国際音楽学生フェスティバル等の音楽祭にもオーケストラメンバーとして参加する。同大室内楽、ソロ定期演奏会に出演。2005年、同大を特待生として首席で卒業。同大卒業演奏会、ヤマハ主催新人演奏会に出演。おきでんシュガーホール新人演奏会優秀賞。2006年、日本演奏連盟オーディションに合格し、仙台フィルハーモニー管弦楽団と共演する。PMF2009/2010(パシフィックミュージックフェスティバル)オーケストラメンバー。
2010年、台湾国家交響楽団(National Symphony Orchestra Taiwan)に入団。2012年、同団首席テューバ奏者に就任。マカオウインドオーケストラと共演する。
2013年、第30回日本管打楽器コンクールテューバ部門第1位。併せて、東京都知事賞、文部科学大臣賞を受賞。大賞者演奏会にて、東京ニューシティー管弦楽団と共演。2014年、アメリカで行われたITEC国際ソロコンペティションにおいてアジア人初となる第1位を獲得する。同年5月、「若い芽のα演奏会」にて、ニューフィルハーモニーオーケストラ千葉と共演。NHK-FM「リサイタル・ノヴァ」に出演する。
2014年9月より文化庁在外研修生としてフランス・ヴェルサイユ音楽院最高課程に学び、最優秀を得て修了。この間にパリ管弦楽団やミュンヘンフィル等に客演し、さらに研鑽を積む。
これまでにチューバを、田中真輔、舟越道郎、大塚哲也、ダビッド・ザンボン、ステファン・ラベリー、ジーン・ポコーニーの各氏に師事。室内楽、吹奏楽を汐澤安彦、山本孝、津堅直弘の各氏に師事。現在、台湾国家交響楽団首席テューバ奏者。同楽団アカデミーでも教鞭をとる。台北実践大学講師。アジア各国でも招かれてマスタークラスを開いている。