七澤 結

声楽(ソプラノ)

東総の第九2020(令和元年度)

桐蔭学園女子部高等学校卒業。東京芸術大学音楽学部声楽専攻を経て、同大学院修士課程音楽研究科(独唱)を修了。学部卒業時に同声会賞受賞、同声会新人演奏会に出演。
パリ、エコールノルマル音楽院に奨学金生として入学し、高等演奏家ディプロムを取得、及びオペラクラスを修了。第19回日仏声楽コンクール第2位、及び日本歌曲賞を受賞。ダルトン・ボールドウィンより国際ニースアカデミーのスカラシップを受ける。フランス国立音響音楽研究所(IRCAM)の作曲家達のプロジェクトによる演奏会に出演。パリユネスコ本部国際第一会議場にて行われた国際音楽祭にて日本人代表として演奏する他、パリの各地でオペラやフランス歌曲、宗教音楽、現代音楽と幅広い分野での演奏活動を行う。これまでにオペラでは「フィガロの結婚」スザンナ、「魔笛」パパゲーノ、「愛の妙薬」アディ―ナを演じ、宗教曲では、高関健指揮 芸大フィルとの第69回「芸大メサイア」、山下一史指揮 千葉交響楽団との「第九」、「カルミナブラーナ」等のソプラノソリストを務める又、ウィーンフィル奏者らと毎年共演しており、ウィーンや台湾など、海外での活動の幅も広げている。
これまでに、玉川美栄、大島洋子、浜田理恵、マリー・テレール・ケレール、オリヴィエ・ルブル、ヤン・トゥサンの各氏に師事。日本フォーレ協会会員。

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