岡本 誠司

クラシック・ヴァイオリン

第28回若い芽のαコンサート出演(平成26年度)

1994年6月生まれ。2017年に東京藝術大学を卒業後、ベルリンのハンス・アイスラー音楽大学の修士課程で研鑽を積みながら、日本およびヨーロッパで精力的にソロや室内楽の演奏活動を行っている。2019年秋よりクロンベルク・アカデミーに在籍。

2014年、第19回J.S.バッハ国際コンクール(ドイツ・ライプツィヒ)のヴァイオリン部門にてアジア人で初めて優勝、併せて聴衆賞を受賞。2016年、第15回ヴィエニャフスキ国際コンクール(ポーランド・ポズナン)第2位。同年、第6回仙台国際音楽コンクール第6位、聴衆賞を受賞。2019年5月、エリザベート王妃国際コンクール(ベルギー)にてファイナリスト入賞など、国際コンクールでの入賞歴多数。これまでに国内では、読売日本交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団、仙台フィルハーモニー交響楽団、オーケストラ・アンサンブル金沢、群馬交響楽団、千葉交響楽団、藝大フィルハーモニア管弦楽団などと共演。海外では、ベルギー国立管弦楽団、サンクトペテルブルク交響楽団や、NFMヴロツワフ・フィルハーモニー管弦楽団、オポーレ・フィルハーモニー管弦楽団などポーランド各地のオーケストラとも多く共演を重ねている。共演した指揮者には、井上道義、円光寺雅彦、高関健、広上淳一、山下一史、大井剛史、鈴木織衛、斎藤一郎、海老原光、太田弦や、ジャン・ジャック・カントロフ、ヒュー・ウルフ、マレク・ピヤロウスキ、ウカシュ・ヴォロヴィチ、ピオトル・スコフスキ、プシェミスワフ・ノイマンの各氏などが挙げられる。

また、ライプツィヒ・バッハ音楽祭(ドイツ)、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン(東京)、ムジカ・ムンディ音楽祭(ベルギー)、ヴィエニャフスキ音楽祭(ポーランド)などの国際音楽祭にも出演している。

これまでに富川歓、中澤きみ子、ジェラール・プーレ、澤和樹、アンティエ・ヴァイトハースの各氏に師事。(公財)ローム音楽財団2015、16年度奨学生。(公財)明治安田生命クオリティオブライフ文化財団2018、19年度助成対象者。

千葉県知事より顕彰され、台東区文化・スポーツ奨励賞、市川市文化振興財団芸術文化奨励賞。また、大学内では東京藝術大学平山郁夫文化芸術賞、安宅賞、アカンサス賞を受賞。

NPO法人イエロー・エンジェルよりG.F.プレッセンダの貸与を受け、㈱日本ヴァイオリンより名器貸与特別助成を受けている。

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