高尾 奏之介
クラシック・ピアノ
第26回若い芽のαコンサート出演(平成24年度)
1995年生まれ。4歳よりピアノを始める。
全日本学生音楽コンクール・小学校の部および高校の部において、いずれも東京大会第1位、全国大会第1位を受賞。小学校の部ではフォーレ最晩年の名曲「ノクターン第13番」を演奏し、学生音コン史上初の全審査員最高点での全国第1位となり、注目を集める。
また、ピティナ・ピアノコンペティションにおいては、小学2年生にてコンチェルト部門・最優秀賞、小学4年生にてF級・全国大会金賞をいずれも史上最年少受賞。
演奏活動としては、パリ、ウィーンなど海外でのリサイタル他、国内でもショパン生誕200年「ショパンのコンチェルト・華麗なる競奏曲」にてアレクサンダー・コブリン氏と共演する他、東日本大震災チャリティコンサートにも積極的に出演。2012年6月に出演した若い芽のαコンサートではブラームスの「ピアノ協奏曲第1番」を演奏、その模様がNHK-FMにて全国放送されるなど国内外で活動中。
また、2008年第61回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門にて、日本初の準グランプリに輝いた映画「トウキョウソナタ」ラストシーンの「月の光」(ドビュッシー)をピアノ演奏し、映画は20カ国以上で上映、この演奏シーンに世界から感動の声が寄せられた。
現在、ピアノを松﨑怜子氏に師事。千葉県立東葛飾高校在学中。